弊社京都校におきましては本日より通常業務を行っておりますが、他の関連拠点におきましては引き続き一部業務を停止させて頂いている拠点もございます。ご迷惑をお掛け致しますが、事情を鑑みご理解の程よろしくお願い致します。
被災された皆様の生活が一日も早く平穏に復することを心よりお祈り申し上げます。
龍谷大学公務員説明会(9/24)にご参加の皆さん、お久しぶりです。
先日、実施いたしました公務員説明会では、皆さんの熱心で真剣な様子に触れ、合格への期待がとても高まりました。
この調子で対策を続けていけば、公務員合格を手にすることができると確信いたします。
きっと、秋からスタートする公務員講座も受講されると思いますが、一緒にがんばっていきましょう。
それでは、お伝えしていました「論文試験の攻略」について、要点を簡潔に説明します。
論文試験で大事なこと
・字は丁寧に楷書で書くこと。いくら中身が素晴らしくても、癖字や丸文字、崩し文字で書かれていれば、それだけで評価は大きく下がります。字の丁寧さは絶対です。
・時事的なテーマや志望動機に繋がるテーマ、その自治体を発展させるアイデアなど、よく出されるテーマです。評論家が書くような単なる解説文になってはいけません。自らが主体的に問題を解決する意欲や志望度合いの高さなど、「この人なら、採用後、意欲的に働いてくれる」と思わせるような、「やる気・意欲・熱意」を盛り込んだ内容にすべきです。
・自らの経験や学校で学んだことなどに基づいた、具体的な話を盛り込むことができれば評価が高まります。
では、受験までの勉強法です。
ステップ@ まずは読むことから始めてください。
論文は自分の頭の中にある言葉、語彙を使って書きます。陳腐な言葉、稚拙なフレーズの連打では、高い評価は得られません。まずは、頭の中の言葉のストックを増やす作業です。試験に直結させる読み物としては、原稿用紙2枚(800文字)程度で書かれている新聞のコラム、原稿用紙3枚(1200文字)程度で書かれている新聞の社説が有効です。公務員試験でもこの字数制限が多いのもそうです。新聞記事はスマホの無料アプリでも読めるものはたくさんあります。これを毎日、電車の中でもどこでも、読み続ければ、800文字や1200文字で表現できる中身の分量がイメージできるようになります。また、プロの書き手が書いた文章なので、豊かな表現や心を捉える言葉や語彙が身に付きます。頑張って3カ月は続けてください。
また、可能な限り、複数の新聞社を読むようにしましょう。例えば、検索ワードで、「少子化対策 社説」と調べれば、複数新聞社の社説がヒットします。それを何社か同時に読めば、多様な意見があることが分かります。より多方面から見れるようになります。公務員は偏った意見ではなく、賛成も反対も受け入れながら解決する中立性が大事です。3カ月続ければ、そうでない場合と比べ、圧倒的に語彙が増え、かつ、時事問題への理解度が深まります。
ステップA 模範答案を書き写す練習を始めましょう。
まずは、模範答案(どの論文テキストにもよく掲載されています)の「前書き」だけを100%書き写し、その後、本論以下は自分の言葉で書いてみましょう。書き終えたら、模範答案と読み比べです。同じ前書きでも展開がどう違ったか比較することで、前書きのセンスが身に付きます。上手な答案は、「前書き」が優れていることが多いです。これを10タイトルくらい練習すると、「前書き」のセンスが短期間でアップします。
そして、今度は、模範答案の「結論」を書き写し、その結論になるように自分の言葉で最初から書く練習をしてください。これも書き終えた後、比較することで、結論への展開の仕方が身に付きます。10タイトルくらい繰り返しましょう。
ステップB 最後に、本試験と同じ時間制限で、過去出題テーマについて、書く練習をしましょう。
最後の砦は、制限時間内に書けるかどうかです。これをクリアすれば、もう大丈夫です。
以上のように、「読む」→「真似する」→「実践形式」の手順で対策すれば、「言葉、語彙が増える」→「前書き、本論、結論の組み立てが分かる」→「時間内にまとめられる」とステップアップします。
やみくもに添削指導を受けても、語彙を増やさなければ上達しません。
東京アカデミーでは、論文に限らず、筆記試験の各教科、面接試験の質問事項の一つ一つ、公務員職種ごとのポイントなど、とても細かく攻略法を指導しています。
龍谷大学の公務員講座、もしくは、東京アカデミーの通学講座を受講する機会がありましたら、「迷ったら→質問・相談」「躓いたら→質問・相談」「転んだときも→質問・相談」してください。解決しない問題はありません。
東京アカデミーと龍谷大学は、公務員指導で20年以上の協力関係にあります。
公務員受験の環境が整っていると自信を持って、不安なく勉強に打ち込んでください。
東京アカデミー 伊藤憲司
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